2019年、明けましておめでとうございます。

新年おめでとうございます。

事務所を開いて一年半。少しずつですが、様々なご相談が寄せられるようになり大変感謝いたしております。今後とも皆様のご期待にこたえられるよう微力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。

納税者の立場を第一に、ボトムアップで考える

さて、去年の年頭のブログで「税金をめぐって波乱が予想される一年」と書きました。「この予想、少し当たった」と思います。この一年、国家財政を司っている財務省・国税庁での不祥事が相次ぎました。国税庁長官が決裁文書改ざん問題をめぐり辞任し、続いて財務事務次官がセクハラ問題を起こして辞任するなどの事態は、ある意味の「波乱」だと言えましょう。

ときには納税者に対して税法の規定を振りかざし厳格な対応を求めてくる財務省・国税庁です。その失態は、多くの国民・納税者の信頼を大きく損なうこととなりました。また、日常的にそれら省庁と渡り合って仕事をしている税理士の立場から言っても残念でなりません。

財務省・国税庁の規律の立て直しにはどれぐらい時間がかかるか分かりませんが、このようなときこそ、税理士として納税者の立場にしっかり立って仕事をしていかなければならないと考えているところです。税法に則り、納税者の立場から主張すべきは主張する。そのことが、財務省・国税庁に対してもよい意味で、いわば「ボトムアップ」で刺激を与えその立て直しにも寄与するものと考えるからです。

2019年は消費税の増税の是非も大議論になりそうな一年です。皆様の税金対策のご相談にもしっかり応えながら、望ましい税制についてもご一緒に考えていければ幸いです。

個人的にはアウトドアに力点

個人的には、今年はもう少しアウトドアライフを楽しみたいと思います。昨年は諸般の事情によりあまり山歩きに行けませんでした。そのため当ブログに載せる写真もろくなものがない状況です(このページの写真も、2018年1月27日、雪の降った京都市北部の山中でのものですが、行手を倒木が遮っている構図がなんとも下手で恥ずかしい限りですが、これぐらいしか載せたい写真がありません)。体力づくりとこのブログに載せる写真を撮ることなどを目的に、京都近郊の山々にもう少し足しげく通いたいところです。

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